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2025年6月15日(日)、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで、
TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup第3戦決勝が行われた。
谷口信輝はK-one Racing Teamの17号車GR86でプロフェッショナルシリーズに出場。
エントリー台数は28台となっている。
【プロフェッショナルシリーズ予選】
土曜日の天候は雨。20分間の予選はウエットで行われた。谷口はブリヂストン製のタイヤを選択してコースイン。
周回を重ねるたびにタイムが上がる展開となり、上位が目まぐるしく入れ替わる。
谷口も連続周回を重ね、徐々にタイムアップ。最後のアタックで1分40秒984のベストラップをマーク。
予選16位につけた。ダンロップ勢の多くは、後方に沈んでおり、ブリヂストンを使用するドライバーが有利な状況。
【谷口信輝コメント(予選後)】
今週は木曜から走行を開始しました。木曜日の走行枠は3本で、
金曜日は30分しかないのですが、なんとなくテストもできていました。
いつもよりは手応えを感じながら、本番を楽しみに待っていたのですが、
今回、SUGOの路面が改修され、路面がすごくきれいになりグリップが良く、
いつもはダンロップとブリヂストンが拮抗しているのに、今回はブリヂストンが有利で、
ダンロップが苦しいレースウィークになりました。
土曜日の予選は雨、ウエット予選となりましたが、ぼくのクルマはかなりピーキーで、16番手でした。
【プロフェッショナルシリーズ決勝】
日曜日の天候は晴れ。真夏のような暑さの中、13周の決勝が行われた。
谷口は混戦の中で1周目に3つ順位を上げ、13位でオープニングラップを終了。
翌周には前方の混乱に巻き込まれ、3つ順位を下げる。しかし、上位陣の脱落もあり、順調にポジションアップ。
6周目に11位まで上がると、9周目にはポイント圏内の10位に進出する。
谷口は順位を守り切り、チェッカー。今シーズン初のポイント獲得となった。
【谷口信輝コメント(決勝後)】
決勝は16番手からスタートして、1周目に3台抜き、13番手で1周目を終えて、
2周目、前のゴタゴタに巻き込まれたら抜かれて。
上がったり下がったりしながら、もう格闘技のようなレースを前でやっていたので、
1台、また1台、さらに2台消えみたいな感じでした。
終わってみたら10位までいけて、とりあえず1ポイントを取りました。
10位という結果は全然うれしくないですが、1戦目11位、2戦目11位、3戦目やっと10位。
1位になるまでにあと何戦必要だろうという感じですね。
とにかく今回も格闘技のようなプロクラス、無事に終えることができました。
トップグループと戦うにはいろいろと足りないところがあり、直線も遅いです。
明らかに差があるので、何が原因なのかをチームと見つけていきたいと思います。


