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モータースポーツ

2025年JAF全日本ジムカーナ選手権第7戦 スーパースラローム IN 久万高原

  • 2025.9.19

\レースレポート/
2025年JAF全日本ジムカーナ選手権第7戦
スーパースラローム IN 久万高原

津川信次 選手
ジムカーナ PN4クラス
DL☆BRIDE☆URGヤリス  1位/9台

「テクニカルコースの敵は自分自身 マネジメントした走りで確実にタイムを刻み、チャンピオンを決める」
スキー場跡地であるハイランドパークみかわは標高1100mにあるパイロンコースですが、狭い面積に所
狭しとパイロンの林があり、攻略の前にコースを頭に叩き込むことが必至。
金曜・土曜に各一度ミスコースするといった失態を犯し、またパイロンタッチ3回と、サバイバル的な立ち
上がり。 単に狭いコースレイアウトというだけではなく、標高のため空気が薄いためエンジンのツキが悪
くリヤタイヤでパイロンに触りやすい、路面のカントが大きい、アンジュレーションが酷いといった悪環境も
寄与し、多くのパイロンタッチを誘発します。 決勝になればなるほど攻めの姿勢は強くなり、決勝1本目
の我がクラスは78%がパイロンの餌食になってしまいました。
毎年この会場を走り込んではいますが、それでも罠に嵌ってしまい、今年はそれにより優勝を逃す経験
をしているため、チャンピオンが掛かったこの一戦で過ちを繰り返す訳にはいきません。
金曜・土曜の生タイム(ペナルティを除外したタイム)では幾分かのマージンがあると判断したため、決勝
1本目は確実にタイムを残す確実な走りをすると決めてトライすると決めました。
とはいえ、生温い走りをしては優勝タイムは出せないため、パイロンタッチしやすい5つのポイントを若干
マージンを持って攻めることにしました。 今回は各クラスラスト3台は単走のため、ペナルティ割合も分
かるのですが、いつもであれば前走者までの走りを見て参考にしますが、もし目の前でパイロンタッチや
ミスコースをされると動揺すると考え、自身の出走直前までイメトレして自身の走りに全集中。クレバーな
走りを披露した結果、自分を除く上位陣はペナルティに泣き、自身はトップタイムでゴール。
マージンを取った場所以外は納得のいく走りができ、こうなると2本目は攻めに転じて2本目を走行し、更
に0.5sのタイムアップを果たして圧勝で優勝。 同時に最終戦を待たずにシリーズチャンピオンの座を獲
得することができました。 GRヤリスに乗り換えて初、4年振り11回目のシリーズチャンピオンです。
応援していただいていた皆様には大変お待たせしました。
残る最終戦でも優勝して、有効ポイント満点の華を添えられるよう、引き続き頑張ります。

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